(last modeified: 2011/03/09)
西澤研究室
研究室メンバー
- 西澤弘毅(講師)
- 小川祐也(4年)研究テーマ:海ごみ問題啓発のための漂流予測計算プログラム
- 谷口佑也(4年)研究テーマ:農業アルバイト派遣のための人材派遣システムの開発
- 中谷超岐(4年)研究テーマ:
- 西村純也(4年)研究テーマ:ユーザの好みに合ったゲームを探すためのシステムの作成
卒業生
- 大坪祐貴 卒業論文「乗用車の検索と意思決定のためのシステム作成」
- 日下部正樹 卒業論文「サッカーにおける最適戦術を導くシステムの作成」
- 木下耕輔 卒業論文「ゲームの可解性の判定のためのモデル検査手法の提案」
- 高田賢治 卒業論文「スクールバスの走行ルートを出発時に最適化する方法について」
研究テーマ
研究は、いつでもどこでも誰でも始められます。しかし、それによって成果を得て、社会で認めてもらうのは大変なことです。そこで西澤研究室では、二つのコースを用意しています。
1. 卒業論文だけを目指すコース
このコースでは、まず研究の目的・動機を自分自身で考えてもらいます。なぜなら、自分で本当に興味のある目的がなければ、研究する意欲が二年間続かないと思うからです。題材は、ゲーム、パズル、マンガ、小説、インターネット、音楽、映画、旅行、環境問題、などでもかまいません。
次に、学生と西澤が話し合って、その目的を以下のアプローチで解決できるか考えていきます。
- プログラミング:世の中の問題を解決するためのプログラムを作る!
- モデル化:世の中の問題を数式や図で表す。そして、自分で解く! or 既存のプログラムに解かせる!
- 数学:特に情報数学1のような、集合や論理式
- その他の手法
モデル化とは、こんな感じです。
卒業までには、以下のことを身に付けてほしいと思っています。
- わからないことや疑問に思ったことを、恥ずかしがらずに聞ける勇気
- 自分と異なる意見でも、とりあえず最後まで聞ける我慢強さ
- 聴く人の立場に立った発表ができるプレゼンテーション能力
2. 卒業論文に加えて、学会発表も目指すコース
このコースでも、まず研究の目的・動機は自分自身で考えてもらいます。しかし、アプローチについては「モデル化」「数学」に限定させてもらうかもしれません。西澤は、これらの手法に基づく研究でなければ、学会発表にまでたどり着かせる自信がありません。なぜなら、学会で発表するためには、ある程度、既存の研究成果を踏まえた研究が求められるからです。もしこのような手法に興味があれば、一緒にやっていきましょう。
研究の目的・動機が、システム検証や関数型プログラミング言語に関するものであれば指導しやすいです。
システム検証とは
銀行や空港などの情報システムにバグがあったら大変ですよね。システム検証とは、そのようなことがないように、事前に安全かどうかなどを検査する分野です。というと、難しそうですが、システム検証の教科書に載っている例は、以下のような比較的単純なものです。
- ウサギ3羽と狼3羽を川の反対側まで舟で連れて行くにはどうしたらよいか?
- 自動販売機の仕様書をモデル化して、おつりが正しく出るかどうか検査する。
- 並行に動く2つのプログラムをモデル化して、同時に同じファイルに書きこまないことを検査する。
関数型プログラミング言語とは
- 関数(Javaでのメソッドみたいなものです)を中心としたプログラミング言語です。
- 基本的には、for や while を使わないでプログラミングしていきます。
それでも結果的には Java と同等の機能を実現できますし、プログラムはむしろ短くなります。
- Lisp, OCaml, Haskell などいろいろな関数型プログラミング言語があります。
おことわり
- 西澤は、どんなことがあっても怒りません。ただし、それが皆さんのためになるかどうかはわかりませんが。
- 当然ですが、卒業論文が完成しても、その他の科目の単位が足りなければ卒業できません。単位は自分で計画的に取得してください。
- 飲み会は好きです。